私のお師匠からご紹介頂いたテキストを購入してみました。
小学校で習った漢字1,006字の、楷書・行書・草書をなぞり書きで学べるテキストです。
小学校の6年間で1,006字も習っていたんですね!
まずそこに驚いてしまいました。
各学年毎の字数の配当は以下の通りです。
第一学年 80字
第二学年 160字
第三学年 200字
第四学年 200字
第五学年 185字
第六学年 181字
6年生が一番多いのかと思いきや、3・4年生が一番多いんですね。
高学年になるにつれて画数の多い漢字が増えています。
内容は、一つの漢字について、楷・行・草の違いを比べつつ一度に練習できる、面白い構成なんです。
早速、小学1年生の漢字を書いてみましたが、これはなかなかやりがいのあるテキストだなと感じました。
楷書や行書は読み書きできますが、草書となると、書き順や形が大きく変わるものがあり、特徴を覚えていないと難しいなという印象です。
変体がなを練習された方でしたら、幾分スムーズに読み書きできそうな感じもしました。
小学校で習う漢字とは言え、とても為になるテキストに出会うことができました!
ちなみに、中学校バージョン(1,130字)もあって、この2冊を練習すれば常用漢字の楷・行・草をマスターできるそうですよ!